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ギターのシングルコイルとハムバッカーの違い

ギターのピックアップには主にシングルコイルハムバッカーの2種類があります。これらは同じピックアップとしての機能を持ちつつ、それぞれ異なる特性と音色を持っています。

シングルコイル

シングルコイルは、磁石とコイルが1対1の構造を持つピックアップで、最も基本的な形です。その特徴は以下の通りです:

  • 音質:歯切れが良く、高音域が豊かで艶があり、クリーン〜オーバードライブくらいまでの音がとても綺麗です。
  • 表現力:ピッキングニュアンスもギタリストの感情を損なうことなく表現でき、レスポンスのよさ、粒立ちのよさとヌケのよさも合わせ持っています。
  • 弱点:低音域が弱く、太く重いサウンドを作るのには向きません。また、出力が低く、ノイズを拾いやすいです。

ハムバッカー

一方、ハムバッカーは、磁石とコイルが2対2の構造を持つピックアップで、中音域や低音域が豊かで、よく「太い音」と表現されます。その特徴は以下の通りです:

  • 音質:中音域や低音域が豊かで、よく「太い音」と表現されます。この帯域が豊かだと、サスティーンが長く感じられます。
  • 表現力:出力が高く、パワーがあります。そのため、歪ませやすく、ノイズにも強いため深い歪みのサウンドを作りやすくなっています。
  • 弱点:高音域が弱く、軽く明るいサウンドを作るのには向きません。

これらの違いを理解することで、自分の演奏スタイルや求める音色に最適なピックアップを選ぶことができます。ただし、これらはあくまで一般的な傾向であり、特定の音楽ジャンルや演奏スタイルに必ずしも当てはまるわけではありません。自分自身の耳で聴き、自分の手で弾いてみることが最も重要です。

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